漂流教室ファン必見!ペンディングトレインに越谷市役所!ロケ地大調査

エンタメ

2023年4月21日に放送が開始された、新・金曜ドラマ『ペンディングトレイン‐8時23分、明日 君と』(TBS系)

放送がスタートするやいなや、大きな話題を呼んでいるこちらのドラマ。

午前8:23、通勤客で混み合ういつも通りの列車内。
そんなありふれた日常のワンシーンが時空変動により突然一変、電車の車両ごと荒廃した未来の世界へワープしてしまうという、非日常SF要素満載のオリジナルドラマです。

スマホの電波などもちろん通じず、そこに存在するのはお互い面識のない乗客たちと、水も食料もない荒れた世界…

ちなみに「ペンディング(pending)」には「保留にする、未決にする」という意味があります。
未来が決まっていない、これからどうなるかわからない電車」という意味なのかもしれませんね。

お互いに疑心暗鬼になりながら必死に生き抜く術を模索していく主人公たちを描くSF系サバイバル作品…

アレ…??どこかで聞いたことがあるような設定だな…???

今回は、漂流教室ファン必見!なドラマ『ペンディングトレイン』越谷市役所が登場するとの噂ロケ地について大調査します!


漂流教室ファン必見!

❝電車ごと未来にワープする❞という設定を聞いて、「おや?」と思った方もいるのではないでしょうか。

そう、❝小学校ごと荒れた未来の世界にワープする❞あの有名作品と設定が似ているから!

その作品とは、1970年代に大ヒットした楳図かずお原作のホラーSF漫画『漂流教室』です。

1987年と2000年に映像化もされていますが、原作とはちょっと内容が違いますね

『漂流教室』を知らない方のために、あらすじを一応補足しておくと…

いつもと変わらないある朝、主人公の翔は母親と喧嘩したまま学校へ登校する。
すると、授業中に突然大きな地震が…
外を見ると砂漠とむき出しの岩だけの荒廃した世界に変貌していた。
そこは、紛れもなく翔たちが住む日本。そして、人間が強引に作り上げてきた文明が崩壊し、崩れ去った後の未来の姿だった。
迫りくる飢餓の恐怖や、未知の生物によって脅かされる命の危機、狂っていく人格や内部抗争と対立によって生き残った児童たちはじわじわと数を減らしていく。


衝撃的な内容すぎて、おそらく現代日本での映像化は無理でしょう。
小学校の図書館に置いてあり、著者も原作を読んだことがありますが、20年以上経った今でもちょっとトラウマになっています…

なにはともあれ、作品自体は❝自然の摂理を無視し、強引な開発を続けてきた世界を待ち受ける未来❞がテーマになっており、社会問題提起の要素もある内容になっています。

そういった意味でも、『ペンディングトレイン』の設定と近しい部分がありそうですね。

これから描かれていく乗客同士の対立や、現代にはいつどのようにして戻ってこられるのか、そもそも戻れるのか?

原作不在のオリジナル作品なだけに今後の、展開が大変楽しみです!


ペンディングトレインに越谷市役所

『ペンディングトレイン』について調べていると、どうやら埼玉県越谷市でもロケをしたらしい、という情報が出てきます。

越谷市も正式に発表していますね!

そこで越谷市のどこなのかを調べてみたところ、「越谷市役所」だったようです。

今回、電車の車両ごと未来へ飛ばされてしまった主人公・直哉たち。
その鉄道というのが都内近郊を走る「つくばエクスプレス」です。

謎の乗客失踪事件について、記者会見を行う場面に登場したその会場が「越谷市役所」でした。

住所〒343-8501 埼玉県越谷市越ヶ谷4丁目2−1
HPhttp://www.city.koshigaya.saitama.jp/

ちなみに、越谷市役所自体はドラマ等でもよく使用されているロケ地のひとつです。


ロケ地大調査

その他、話題になった場所やシーンのロケ地を調べてまとめてみました!

主人公・直哉達が最初に電車に乗るシーン

いつもと変わらない日常。
通勤通学で列車を待つ人たちで溢れかえる駅のホームは、つくばエクスプレスの八潮駅(2番線ホーム)です。

住所〒340-0822 埼玉県八潮市大瀬6丁目
HPhttps://www.mir.co.jp/route_map/yashio/

直哉が載った電車が未来へ飛ばされる際に映るトンネル

流山セントラルパーク駅(千葉県流山市中)の南側ですね。
このトンネルに電車ごと吸い込まれるようにして、未来へ飛ばされてしまいます。

住所〒270-0152 千葉県流山市前平井
HPhttps://www.mir.co.jp/route_map/nagareyama-centralpark/

時空ごと飛ばされてたどり着いた荒廃した土地

東京都の伊豆大島にある観光名所「裏砂漠」

非日常な空間が広がる世界ということで人気の観光地ですが、ロケはかなり大変だったようです。
近くまでバスで行った後、足場の悪い道を1時間近くかけて行ったのだとか。

住所〒100-0103 東京都大島町泉津原野
HPhttps://oshima-navi.com/urasabaku/

直哉と弟が暮らしていたアパート

新聞配達のアルバイトをしながら、年の離れた弟を懸命に育てていた主人公。
その時に住んでいた場所がこちらの建物「アパートスタジオ umejima square」です。

実際住には住居ではなく、スタジオだったのですね!

住所東京都足立区梅島2-32-13~2-32-14
HPhttps://www.locationbox.metro.tokyo.lg.jp/catalog/detail.html?pdid=5779

白浜が先輩のお見舞いに訪れた病院

消防士である白浜が、歩けなくなった先輩を見舞いに訪れた病院は、旧東鷲宮病院(埼玉県久喜市桜田)です。

こちらは元々使用されている病棟でしたが、移転に伴い今は使われていません。
ドラマ『ナイトドクター』や『ラジエーションハウスⅡ』などロケ地としてもよく使用されている場所です。

住所〒340-0203 埼玉県久喜市桜田
HPhttps://loca-station.jp/loca/10726

直哉の弟・達哉が収監されていた少年刑務所

達哉が収監されていた「綾瀬少年刑務所」は長沢浄水場(神奈川県川崎市多摩区三田)です。

住所〒214-0034 神奈川県川崎市多摩区三田5丁目1−1
HPhttps://www.waterworks.metro.tokyo.jp/

直哉の勤務先だった美容院

主人公・直哉の職業は美容師。
美容師として働いている場面で職場として使われていたのは、KINSELLA(東京都渋谷区) です。

本来は美容室ではなく古着屋のようですね。
それにしてもすごくおしゃれなお店でした!

住所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目27−13
HPhttp://www.kinsellatokyo.com/

失踪した車両がつくばエクスプレスということで、その路線上に位置する東京・埼玉・千葉あたりにロケ地が集中しているようですね!


まとめ

今回は、漂流教室ファン必見!なドラマ『ペンディングトレイン』越谷市役所が登場するとの噂ロケ地について大調査しました。

・「人が入った物体ごと未来へワープする」という設定が『漂流教室』と似ている
・越谷市役所が登場するのは、乗客失踪事件の記者会見シーン
・つくばエクスプレス路線上の埼玉、千葉、東京あたりにロケ地が集中している模様

予測不可能な展開に緊張感が高まり、謎が謎を呼ぶドラマ『ペンディングトレイン』。
どういった結末を迎えるのか、今後のストーリー展開が非常に楽しみです!

毎週金曜日、お楽しみに♪

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