キンプリは海外で通用しない?脱退の真相と海外進出は無理と言われた理由

エンタメ

2023年5月22日をもって、人気アイドルグループ「King & Prince」を脱退した3人のメンバー


そんななか平野紫耀さんが脱退、そして事務所退所の日に最後に更新したブログの内容が今大きな波紋を呼んでいます。


今回はキンプリは海外で通用しないのか、脱退の真相と海外進出の道が絶たれた理由について調べてまとめました。


キンプリは海外で通用しない?脱退の真相

平野紫耀のブログ

2023年5月22日の午後11時前、キンプリ脱退とジャニーズ事務所の退所を目前にした平野紫耀さんがブログを更新。


その内容というのが

「明日からKing&Princeじゃなくなると思うとめちゃくちゃ寂しいよなー」
「ジャニーさんごめんね!目標届かなかった!ただできないといわれたら仕方がない!!!もし天国で会ったら怒られるんだろうなー笑」
「じゃーそろそろKing&Princeともお別れかな。King&Prince! バイバイ!!」
「またどこかで会えたらいいね。またね!!! ティアラ!!!」

というもの。


そして、引っかかるのがこの文言

「目標届かなかった!ただできないといわれたら仕方がない!!!」

目標?できないってやっぱり海外進出のこと?と思った方も多かったのではないでしょうか。



このブログの内容を受けて平野紫耀さんの抱えてきた葛藤に同情する声の他、

「最後にすごいの投下していった」
「立つ鳥跡を濁さずって言葉知ってる?」

といった様々な声がネット上で聞かれました。

他のメンバーが比較的早めの時間にブログを更新したのに対し、平野紫耀さんがブログを更新したのは午後11時前…
退所すればブログ自体が削除されるため、この内容を閲覧できたのはたったの1時間だけ

「内容が内容だけに、それも見越しての深夜投稿?」と言った声も聞かれました。


海外では通用しない?

爽やかなルックスと高いダンスの実力が持ち味のキンプリですが、海外では通用しないのでしょうか。


実は平野紫耀さん個人に関して言えば、「日本の人気俳優ランキング」で2位を受賞するなど、既に韓国では高い人気を誇っています。


平野さんが韓国で知名度を上げた理由のひとつとして、日本で放送された人気ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』への出演があります。

実はこのドラマ、2017年に韓国で公開され大ヒットした映画『ミッドナイト・ランナー』をリメイクした作品なんですね 

韓国にルーツがある作品の主演を演じるということで、平野紫耀さんのお名前が広く知られるようになったようです。


近年では海外で直接ステージを踏まなくても、自国で公開したドラマや映画がYouTubeやNetflixなどの媒体を介して世界に発信され、人気を博していくケースも多いと思います。

現に「King&Prince」の楽曲のYouTubeには、世界中の言語でコメントが書き込まれていますよね!


また、King&Princeのグループ全体に関していえば、韓国でも日本と同じく「キンプリ」という名称で親しまれており、「メンバー全員がイケメン!」と話題になっていました。


欧米諸国への進出はまだこれからといったところですが、海外進出の足掛かりが全くないようには思えませんね…


脱退の真相は

平野紫耀さんのブログを見る限り、やはり「海外進出を事務所に拒まれた」ことが脱退と退所の最終的な決め手になったと考えざるを得ません。


ブログに「ジャニーさんごめんね!目標届かなかった!」と綴っていますが、この「目標」こそおそらく「海外進出」のこと。


キンプリの海外進出は、いまは亡きジャニー喜多川氏の大きな夢でした。
生前、「YOUたちは海外に行かないとダメだよ」と言われていたんだそう。


4年前のデビュー時にも本人たちがそれを目標に掲げていたし、ファンにとっても、「いつかその活躍する姿を海外で見られるかもしれない」という淡い期待もあったでしょう。

ジャニー喜多川氏がご存命だったら、脱退はしていなかったかもしれませんね。


足掛かりが全くないわけではなく、デビュー当初から海外進出を視野に入れている、そして本人達の意思も強い。


それではなぜ、事務所側から「できない」と拒まれてしまったのでしょうか。


海外進出は無理と言われた理由

理由①メンバーが多忙すぎる

まず言えることは、国内での仕事が多忙すぎること。


実は、ジャニーズ事務所の中には、いち早く世界デビューを果たしているグループが存在します。

それが「Travis Japan」
彼らは2022年10月28日に日本を飛び越えて、世界でデビューを果たしています。


世界デビューのきっかけになったのがアメリカで開催されたダンスコンテスト「World of dance」でチーム第3位、ベストコスチューム賞、クラウドフェイバリット賞などを受賞したこと。
そして、同国の人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出演し、準決勝まで勝ち進んだこと。

「World of dance」出場時の映像。日本的な要素を取り入れた難関ダンスをキレッキレに踊るメンバー


これらメディアでの露出によって一気に世界での知名度と人気をものにしました


国内においてはメディアとの繋がりが強いことで知られるジャニーズ事務所ですが、海外メディアとのパイプは殆どできていないのが現状

世界での知名度を上げるのには、こうしたオーディションや番組出演を重ねていくのが今のところ一番の近道になりそうですが、各メンバーが映画やドラマにひっぱりだこで大忙しなキンプリにとって、そもそもこういった時間を捻出することは無理に等しいでしょう。


先に世界デビューしたTravis Japanについては、日本でのデビュー前だったためメンバーの仕事をセーブしやすく、物理的に時間が作れた、ということも大きいと言えます。


理由②欧米での成功例がない

前項でも触れましたが、アジアでの舞台公演やコンサートの実績は多々あるものの、海外メディアとりわけ欧米諸国とのパイプはほぼないに等しいジャニーズ事務所。


例えば、近年欧米諸国などで人気を博しているK-POPの場合、韓国政府が国を挙げて世界進出を推進している背景があります。

海外の長期ツアーやフェスティバルに出演する場合、アジア・オーストラリア地域なら最大2500万ウォン(約250万円)、ヨーロッパ北米、南米地域なら最大3500万ウォン(約350万円)の支援が受けられるなど。


こうした音楽事業の支援や後ろ盾があり、かつ様々なアーティストが試行錯誤を繰り返すなかで、長い年月をかけてようやく現在の欧米人気を獲得した背景があります。


一方、ジャニーズ事務所においては、こうした日本政府の後ろ盾がないだけでなく、事務所としての下地が全くない状態。


現在国内で大変な人気を誇り、いわば事務所の稼ぎ頭であるキンプリ
その仕事をすべて捨て、海外進出にかけるリスクは非常に大きく、メリットがないと判断したのではないでしょうか。


まとめ

今回はキンプリは海外で通用しないのか、脱退の真相と海外進出の道が絶たれた理由について調べてまとめました。


・既に韓国などのアジア諸国では知名度も人気もあり、海外で全く通用しないとは言えない
・但し、欧米諸国への進出に関しては未知
・脱退の真相はやはり「事務所に海外進出を拒まれたから」の可能性が高い
・海外進出が難しい理由は「本人達の国内での仕事が多忙過ぎること」そして「事務所として海外進出の実績が乏しいこと」と推察

平野紫耀退所後の活動と俳優引退の意向も!韓国人気事務所へ移籍なるか

コメント

タイトルとURLをコピーしました