シャトースクール日本が家賃未納で閉鎖?リナローズの経歴と驚愕の学費

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東京都西麻布にある高級プレスクール、「シャトースクール」が家賃滞納で立ち退きしていたことが判明しました。

今回は、シャトースクール日本が家賃未納で閉鎖の真相、創設者であるリナ・ローズの経歴と、驚きの学費について調べてまとめました。


シャトースクール日本が家賃未納で閉鎖?

2023年5月30日、『グッド!モーニング(テレビ朝日)』にて、東京都西麻布にある高級プレスクール、「シャトースクール」が家賃滞納で立ち退きしていたと報道されました。



プレスクールとは、いわゆる幼稚園のこと。
未就学児の教育を担う保育施設のうち、カリキュラムの大半を 英語で行う施設を指す場合が多い。


どうやらそもそものトラブルの原因は、スクール側の家賃の滞納にあるようです。



しかも、2017年11月までに立ち退くことを約束していたにも関わらず、今に至るまで約束は守られず、ついに5年の時を経て強制執行に至ったとのこと。


建物のオーナー側の代理人弁護士曰く、

「すぐに強制執行を申し立てなかったのは、建物に通う子どもたちへの影響を考えて解決を探り、(スクールに対して)協議や調停を申し立てていたから」

まずいかなる理由であれ強制執行がわかっていたのなら、事前に保護者側に説明があって然るべきですよね


さらに、今回の件を受けて退学を決めた保護者に話を聞くと、既に支払った高額の学費について返金がされず困っているとのこと。


その金額は1人につき約500万円、およそ100人分なので5億円にのぼるとも…



この件に関して、スクールの創設者であるリナ・ローズさんに記者が問いかけたところ、

「こちらがすごく批判されたんですけど、本当に何も悪いことをやっていない」
「自信を持って言えるのは、100%悪いことはしていない」

「(返金していないことを問われて)そうですね。(中略)どう対応していいのかわからない状況。お金で解決する内容ではないと考えています。」

「返金しても今回受けた傷って一生続くものなので、授業料返して終わりではないと思うんですね。私としてはもっとすごい金額を(オーナー側に)請求する態勢でいます」


おそらく保護者や関係者が求めている回答は、「(リナローズ氏が)オーナー側にいくら請求するのか」ということではなく、「授業料の返還はしてもらえるのか」「今後(建物がない状態で)保育が継続可能なのか」といった疑問についての答えではないでしょうか。


十分な説明がなされないまま、突然行き場をなくした約100名の園児たちとその保護者。


責任者として、その不安にまずはしっかりと向き合っていただきたいものです。

リナローズの経歴

「シャトースクール」の創設者、リナ・ローズとはどのような人物なのでしょうか。

リナローズの経歴

本名:高桑里奈(たかくわりな)
生年月日:1974年
学歴:パーソンズ美術大学


出身は日本ですが、幼少期はアメリカンスクールに在学し、高校時代は米ニューヨークで過ごしました。

高級ファッションブランド・シャネルのニューヨーク本社のほか、プラダのニューヨーク本社にリクルートされ、プラダとミュウミュウブランドのマーケティング部に所属するなど、活躍の場を広げてきました。

現在は、1児の子を育てる母親でもあります。


ホテルのコンシェルジュに幼いこども預けて働きに出て、帰宅してからコンシェルジュとバトンタッチすると、子供を連れて会食に繰り出すなど、仕事と家庭の両立に大変苦労した過去もある様子


自身の体験をもとに、「子どもたちに並外れた現代世界や現実的な経験を通して多様性の価値やマルチカルチャリズムを教育すること」を目的に、プレスクール「シャトースクール」を2011年11月11日に創立しました。


シャトースクールとは

施設名:CHATEAU SCHOOL JEWEL BOX
(シャトースクール ジュエルボックス)
対象年齢:プリスクールは 0歳〜6歳、アフタースクールは 0歳〜12歳
開校時間:プリスクールは 9:00〜15:00、アフタースクールは15:00〜18:00
所在地:東京都港区西麻布3-17-3

東京都麻布に拠点を置く、0歳から6歳までの子供たちのための多言語多文化インターナショナルスクール

最先端のクオリティの高い幼児教育、年間150カ国の文化を学ぶ世界外交教育、英語、フランス語など5カ国語の言語教育を行なっています。

その他にも、

●指定の場所まで送迎可能なスクールバス
●オーガニックな給食
●ファッション撮影
●グッズプロデュース など…

スクールコンシェルジュが在籍し、かなりクリエイティブな活動ができるインターとして知られていたようです。


シャトースクールの驚愕の学費

上記のような最先端の教育内容と多言語を学ぶことができるということで、人気が高かったこちらのスクール。


芸能人や各界著名人のお子さんも多く通っていたと言われています。

…となると、気になるのがその学費。


通常のスクール預かり時間帯(午前9時から午後3時まで)の学費は、

●半年で1,320,000円
→1ヶ月220,000円
●年間払で2,400,000円
→1ヶ月200,000円


さらに午後6時までの預かりとなると、

年間で3,180,000円(265,000円/月)


やはり、かなり高額ですね!

ちなみに日本人の平均年収の中央値は、約397万円と言われています。
平均年収の家庭では、ほとんどが学費に消えてしまう計算に…

いくら最新の手厚い教育が受けられるとしても、なかなか一般家庭には手が届かない金額ですね…


ネット上の声

突如閉鎖することが決まった、西麻布の高級プレスクール「シャトースクール」

実際にこのスクールに子供を預けて、働きに出ている母親もいることでしょう。

「明日から預かれません」と言われても、「ああそうですか」とはなりませんよね。


ネット上では厳しい声が上がっています。

家賃滞納はいつからなのか、立ち退きや突然閉鎖の経緯…

まだ不明なことも多いこちらの騒動。


詳細が分かり次第、随時追記していきます。

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