【柳川荒士】テレビでデニムいじりの千鳥を猛批判!意外にも世間の声は

話題

テレビ番組の企画で、特異なデザインのデニムをいじったお笑い芸人・千鳥に対してデザイナーが苦言を呈した件が、いま想定以上の騒動に発展しています。


今回は、テレビでデニムいじりの千鳥を痛烈批判したデザイナー・柳川荒士氏とはどのような人物なのか、またそれを受けて聞こえてきた意外な世間の声について調べてまとめました。


【柳川荒士】テレビでデニムいじりの千鳥を猛批判!

【柳川荒士】とは

名前:柳川 荒士(やながわあらし)
生年月日:1975年3月17日(2023年5月現在48歳)
出身地:広島県広島市


ファッションブランド「John Lawrence Sullivan(ジョン ローレンス サリバン)」のデザイナー。

元フライ級のプロボクサーという異色の経歴を柳川氏。
元ボクサーだった父の影響でボクシングを始め、高校時代にはインターハイを制覇する実力者でした。

具志堅用高に見込まれて、1997年にプロボクサーデビューするも、2000年に引退。
ボクサーを引退した後は、昔から興味を持っていたアパレル業界へ。
2003・2004秋冬より、「JOHN LAWRENCE SULLIVAN」ブランドを手掛けてデビューしました。


テレビでデニムいじりの千鳥を猛批判!

今回の事の発端は、2023年5月4日に放送された『テレビ千鳥(テレビ朝日系・木曜0:15)』内の番組企画。

千鳥の大悟が「自腹で春服を買う」という企画の中で着用した一着のデニムでした。


騒動の火種となったのがこちらのデニム

開閉可能な日本のチャックがあしらわれた斬新なデザインのデニムですね。

デザイン自体はスタイリッシュでかっこいいと思いますが、正直着る人を選ぶかな、という感じはします。。


こちらのデニムを着た千鳥の大悟は、左右のチャックを全開にして悪ふざけ。

直接的な表現は控えますが、下ネタを交えた言葉で自虐しながらこのデニムのデザインをいじったのです。

番組側も夜道の写真を合成して、上記の表現を字幕で載せるなど、誇張する編集をしていました。

これに対して怒りをあらわにしたのは、「JOHN LAWRENCE SULLIVAN」の柳川荒士氏。

当たり前っちゃ、当たり前ですよね。


Instagram(現在は削除済)で千鳥やスタッフをタグ付けしたうえで下記のように綴りました。

「何年もの時間を費やし(中略)育ててきたデニムジーンズが、テレビ番組でこのような扱い方をされた事が残念で仕方ない」
「自分達の笑いの為に一瞬にして踏み躙られたことが本当に悔しい」
「これからも店頭でこの商品を売っていくスタッフの気持ち、何よりこの商品を買ってくれたお客様の気持ちを考えると本当に心が痛い」

長い歳月をかけて工場やスタッフ、店舗関係者らと努力を重ねて築き上げてきたブランドや服のデザインで、下品な笑いを取られた事が許せなかったのでしょう。


柳川氏の発言を受けて、番組制作側が公式に謝罪をする事態に発展しました。

しかし、「世間も柳川氏に同情する声が多いだろう」と思いきや、意外にもそうではなかったようなのです。


意外にも世間の声は

ネット上では、大きく分けて3つの声が聞かれました。

柳川氏に同情する声

千鳥に非はないとする声

番組制作側を非難する声

千鳥がそういう芸風なんだから仕方ないじゃないか!といった意見もチラホラ出ていました。

これに関して言えば、「いじめた方は冗談だったけど、当事者は傷ついていた」というのと同じ構図で、仕方ないで片づけていけない問題なのかな個人的には感じます


そして、一番多かったのは、番組制作者側の責任を問う声でした。

毎回こういった類の報道を受けて感じることですが、「放送する前に、倫理的に放送して問題ない内容なのか、視聴者からハレーションが起きる可能性がないか」、番組制作サイド側の常識的な部分の想像力が乏しいということ。

視聴率を取ることももちろん大切なのでしょうが、お笑い芸人やデザイナー、またそれを見ている視聴者も、一人の感情を持った人間であることを忘れずにいてほしいものです。


まとめ

今回は、テレビでデニムいじりの千鳥を痛烈批判したデザイナー・柳川荒士氏とはどのような人物なのか、またそれを受けて聞こえてきた意外な世間の声について調べてまとめました。

・柳川荒士氏は、元プロボクサーからデザイナーに転身した異色の職歴を持つ人物
・2003・2004秋冬より、「JOHN LAWRENCE SULLIVAN」ブランドを展開
・特に十代~二十代に人気を誇るファッションブランドに成長
・世間では柳川氏に同情する声とともに、番組制作サイドの責任を問う声が多い

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