岸田翔太郎は元三井物産の商社マン!年齢や学歴など経歴と世間での評判は

人物

岸田文雄首相の右腕として、2022年10月から秘書官を務めてきた岸田翔太郎氏。

2022年末に親族を首相官邸に招き、忘年会を催していたことが「記念写真」とともに週刊誌で報じられると、与野党で更迭を求める意見が飛び交う事態に。


自民党関係者も

「1回秘書官をやめてゼロからやり直さないと」
「何をしたら悪いのか、本人もわかっていない」

と厳しい見方を示しています。


2023年5月29日に、6月1日付で首相秘書官を辞職することが発表されました。
事実上の更迭とみられます。


今回は、岸田文雄首相の長男である翔太郎氏は元商社マン、その年齢や学歴などの経歴と世間での評判について調べてまとめました。


岸田翔太郎は元三井物産の商社マン!

実は岸田翔太郎氏は、元々大手商社の三井物産に勤務していました。

大学卒業後の2014年に新卒で三井物産に入社しました。



海外も含め全国に拠点がある大手商社、最初の配属は東北支社であったようです。

震災復興に向けて、水産加工品の海外への販路開拓などを手掛けていたようです。
(引用:産経新聞


しかし2020年、入社から6年後に退社することを決意します。

退社を決めた理由は、中東への転勤を打診されたためと言われています。
政界への進出を考えた場合、海外転勤は大きな時間的ネックになると考えたのかもしれませんね。

年齢や学歴などの経歴は

名前:岸田翔太郎(きしだしょうたろう)
生年月日:1991年1月14日
出身地:広島県
学歴:修道高等学校から慶應義塾大学法学部政治学科卒


岸田翔太郎氏は、2023年5月現在32歳です。
また、大学は言わずもがな、超名門の慶應義塾大学を卒業しています。

広島の修道高校の偏差値は70となっています。
引用:みんなの高校情報


ちなみに父親である岸田文雄首相は、開成高等学校から東大を目指し、2浪したのち最終的に早稲田大学法学部法律学科へ進学しています。

エリート一家なのですね…!!


また、2020年に前職の三井物産を退職すると、同年春から岸田首相の公設秘書として働き始めました。

公設秘書とは、国会議員が3名まで雇うことができる国家公務員の秘書。
ちなみに私設秘書という区分もあり、こちらは議員が私費で雇う秘書のこと。


そして約2年半公設秘書として経験を積んだのち、先述の通り、2022年10月に総理秘書官に就任しました。


世間での評判は

岸田翔太郎氏の世間での評判はどのようなものなのでしょうか。

総理秘書官という立場上、あまり表だって話題に上がることはないですが、当初は若い世代の政治参入という意味で応援する声も多かったように思います。

しかし、今回の騒動を受けて「政治の私物化」「就任2か月での失態」などと言われ、世間の評判をも落とす厳しい事態となっています。

岸田首相も出席していた

「けじめをつけるため」という理由で、息子・翔太郎氏を辞任させ、事実上の更迭を図った岸田首相。

しかし、2023年6月2日発売の週刊誌に「ご満悦参加写真」と題して掲載された写真には、同日の忘年会に岸田首相も写っていました。

一緒に映っている人物の服装が同じため、先日翔太郎氏の件で掲載されたものと同日撮影と思われます。


夫人とともににこやかな表情で記念写真に応じている様子が見て取れますね。


岸田首相も、「スウェットにダウンベスト、裸足」という非常にリラックスした服装であることから、身内だけの会だったであろうことがわかります。


そもそも今回写真が撮られた「公邸」はいわば岸田首相にとっての「家」であり「住まい」

但し公的な場である「官邸」にも繋がる場所であり、世間一般にとっての「家・私邸」とは意味合いが少し違います。

岸田首相は「公邸の私的なスペースで親族と食事をすること自体は問題ない」との認識を示す一方、週刊誌に掲載されたような「階段での記念写真」「寝そべり写真」などの❝悪ノリ❞写真を撮ることは不適切であったと話しています。

今回の集合写真がどういった経緯で撮られたのか岸田首相はどこまで事態を把握していたのか。

いずれにしても同問題で総理秘書官を更迭している以上、責任追及は免れないでしょう。

岸田首相ご本人からの当時の状況説明を待ちたいと思います。

まとめ

今回は、岸田文雄首相の長男である翔太郎氏は元商社マン、その年齢や学歴などの経歴と世間での評判について調べてまとめました。

・岸田首相の長男である翔太郎氏が元三井物産勤務というのは事実。当時の新聞に記載あり
・年齢は2023年5月時点で32歳
・広島の進学校修道高等学校へ進学したのち慶応大学法学部法律学科を卒業
・就任当初は応援する声も聞かれたものの、今回の騒動を受けて評判を大きく落とす事態になっている


公設秘書から総理秘書官へ。

代々政界に身を置いてきた家系ですから、「ゆくゆくは自分も政治の世界へ」、と考えていたのではないでしょうか。

今回の週刊誌報道(というよりは、そもそもの行いですが)や更迭はかなりの痛手になりそうです。

今後の展開を引き続き見守りたいと思います。

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